1章 終活の始め方

1章4項 老後の貯金はどれくらい必要?年金・生活費をシュミレーションし、資産運用する

なおみ
なおみ
定年退職後、必要になる老後資金っていくらになるの?

世間一般では、老後資金は一人当たり3000万~5000万、夫婦になると5000万~1億円と言われています。

しかしこれはあくまで目安としての数字であり、あなたがどんな生活を過ごすかによって必要資金は変わります。

このページでは、あなたの必要な老後資金・年金・生活費計算をして、足りない場合の対処法を提案させていただきます。

必要な老後資金を計算する

日常生活においてあなたは月々どれくらいのお金を使っているか把握をしておくことが必要です。

下記の計算式は、65歳で定年退職してからの必要な生活費1か月分×12か月×25年を計算した単純なものです。(90歳まで長生きすることを想定しています)

また、子供の結婚や住宅の購入・自身の墓の購入や葬儀の資金準備・医療費などは除いたものとしているので、必要最低限の資金にプラスで合わせたお金を用意をしておくことが理想的です。

なおみ
なおみ
げ!私、必要最低限の資金でもギリギリかも…

老後資金を貯める際にやっておきたいこと

さて、あなたは老後の蓄えは十分になりそうでしょうか?

老後の蓄えに不安が有るな…と言う方は、今からでも遅くは無いので老後資金を作る努力をしましょう。

年齢別にオススメしたい貯蓄方法をご紹介いたします。

20代~30代の場合

20代~30代で老後が不安な方には、貯蓄よりも先に住宅ローンの返済を優先することをお勧めします。

定年退職前には(出来ることならば50代のうちに)住宅ローンを完済して、そこから老後資金を貯めることが理想的です。

理由は二つあります。一つは一般的に住宅ローンは早く返した方が利息がかからないから。

二つ目は、定年退職は30~40年程先…遠い未来のことで何が起こるかわからないからです。

その頃、日本の経済事情がどうなっているのかは未知の領域です。

最悪、インフレが起こってあなたの貯金の意味がなくなってしまうかもしれない場合が有ります。

それよりも、今ある住宅ローンの完済を優先し、余裕が有れば貯蓄をするようにしましょう。

もしも、住宅ローンを今後組む予定がなく、資金に余裕が有れば、確定拠出型年金iDecoや積み立てNISAの併用をお勧めします。

40代~50代の場合

老後資金の貯蓄は40代からスタートするのがベスト。

定期預金にお金を貯めるだけ…よりも、資産運用してお金を増やすことをお勧めします。

老後の資産運用は、確定拠出型年金iDecoやつみたてNISAの利用が定番です。

【確定拠出型年金iDecoとは】

厚生年金とは別に、自身で用意する年金のこと。

決まった額を毎月積み立てて、その資金を運用し損益が反映されたものを老後の受給額として支払われます。

給付には、老齢給付・障害給付金・死亡一時金があります。

企業型年金に加入している会社員・公務員の方は上限12000円、企業型年金に加入していない会社員・専業主婦(夫)は上限23000円、自営業の方は上限68000円の積立が出来ます。

途中引き出しは原則60歳まで不可能です。

 

【つみたてNISAとは】

少額から長期・積み立て・分散投資を支援するための少額投資非課税制度です。

つみたてNISAは資産運用で出た利益にかかる非課税で、投資初心者の方には利用しやすい仕組みとなっています。

年間40万円までが非課税の対象となります。

非課税期間は20年間。40歳から始めたい理由はここにあります。

途中引き出しができます。

さちこ
さちこ
iDecoやつみたてNISAの節税効果はバカにならないんよ。
積極的に利用していきたい貯蓄方法だわね。

確定拠出型年金iDecoは、年収500万円のサラリーマン(40歳)が毎月掛金12000円で20年間積立をするとおよそ60万円の節税、

つみたてNISAを、40歳から毎月20000円(運用利回り3%)で20年間積み立てすると、およそ35万円の節税になります。

50代~60代の場合

50代から60代の貯蓄。

「今更やったって無駄」なんて、思わないでください。

自身の支出を見直して削られるところを削ったり、身辺整理がてらに価値のありそうな物品をメルカリやリサイクルショップで販売したりなど小さいことからコツコツと始めましょう。

月々に貯められるお金を捻出し、積立NISAで資産運用することがベストです。

ですが…、現実問題として50代で貯蓄がゼロであれば生涯現役で働き続けることになりますね。

最近では定年後でも65歳まで働ける高年齢者雇用確保措置という制度を導入している企業がほとんどです。

出来るだけ長く働けるように健康には十分に気を使いましょう。

まこと
まこと
身体は資本と、よく言ったものだよなあ。

これからを楽しく生きるため、計画的に

老後を明るく過ごせるよう、計画的な資産運用をしていきましょう。

「今更…」なんて思わずに、思いたったらすぐ貯蓄。

「貯蓄・資産運用はコツコツと地道に日々の積み重ね」が合言葉です。

ひろし
ひろし
20年くらいで老後資金を貯めるのが一番理想的じゃよ

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