離れて暮らす家族に何事もないか、気にかかりますよね。
家族が高齢なら尚更です。
近年、核家族や高齢者の増加により、高齢者の孤独死が問題となっています。
孤独死対策のためのサービスがあるのをご存じでしょうか。
比較的リーズナブルな料金のサービスもありますので、賢く利用して緊急時に備えましょう。
孤独死とは
孤独死とは、主に一人暮らしの方が誰にも看取られることなく、自宅で突発的な病気、事故などにより死亡することを言います。
単に身寄りのない方だけの問題ではなく、家族や親類、友人がいても起こりえます。
孤独死の場合、亡くなったことに周りが気付くまでに時間がかかる場合が多いです。
見かけない期間が長くなったり、異臭がすることで発覚するケースが多く見受けられます。
高齢者と単身世帯の割合
2023年の総務省統計によると、総人口に占める高齢者の割合は、29.1%となり、世界最高とされています。
2022年分における調査結果では、高齢者一人だけの単身世帯は31.8%。高齢者がいる世帯のうち、3割強は「高齢者が1人だけの世帯」となっています。
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孤独死防止の見守りサービス
見守りサービスとはセンサーやカメラ、電話、訪問などで高齢者の状態を把握し、もしもの際に早期発見するためのサービスです。
大きく分けると、接触型・非接触型・対面型と3つの種類があり、その特徴をご紹介していきます。
接触型
高齢者の自宅に機器を設置し、緊急時に本人がボタンを押すことでセキュリティ会社などに異常を知らせるシステムを接触型と言います。
注意点は、緊急時に本人が操作をしないといけないということです。基本的に操作をしなければ通報されませんので、注意が必要です。
非接触型
非接触型は接触型とは逆に、直接の操作は必要ありません。
センサーや監視カメラで感知する方法や、ガスや電気のメーターなどで安否確認するシステムです。
異常を感知すると、家族に電話やメールで連絡がいくようになっています。そのため、24時間体制で異常を見逃さず見守ることが可能です。
対面型
対面型は、専任のスタッフが定期的な訪問や電話などで安否確認を行うシステムです。
本人と直接会話ができるため、日々の生活の状況などが把握しやすく、異常が発生する前に気付き、未然に防ぐことができる可能性があります。
ただし、費用が高額になりやすい点と、回数が少なく確認の間隔が空いてしまいがちな点に注意が必要です。
実際の見守りサービスのご紹介
- ALSOK みまもりサポート
- セコム 親の見守りプラン
- アイキューフォーメーション 見守り電気
- 東京ガス くらし見守りサービス
- 郵便局 みまもり訪問サービス
- クロネコ見守りサービス
ALSOK みまもりサポート
月々2,000円ほどで利用でき、初期費用を抑えるプランもあります。
機器に緊急ボタンと相談ボタンが付いているので、日々の体調相談から緊急時の通報まで幅広く対応してくれます。
人感センサーで一定時間動きがない場合ガードマンが駆けつけてくれます。
セコム 親の見守りプラン
月々3,000~5,000円ほどで利用可能で、センサーによって高齢者を見守ります。
一定時間無反応の場合、セコムが確認をしてくれます。
また、ペンダント型の緊急通報システムがあり、握るだけでセコムに救急信号を送ることができます。
24時間対応の電話相談窓口もあるので、気軽に相談ができます。
アイキューフォーメーション 見守り電気
月々990円で利用できます。
電気の使用状況に応じて、AIが異常を分析、家族などの登録者とアイキューフォーメーションのセンターに通知がいきます。
また、オプションサービスには提携スタッフの駆けつけサービスや定期的な電話確認のサービスがあります。
東京ガス くらし見守りサービス
月々980円で利用できます。
プランによっては初期費用がかからないものも。
毎日開閉するドアにセンサーを設置し、一定時間開閉がない場合東京ガスより確認の電話があり、電話が繋がらなかった際は、家族に連絡してくれます。
相談窓口も設けているので体の心配事を気軽に相談できます。
郵便局 みまもり訪問サービス
月々2,500円で利用できます。
対面型のサービスで、月1回郵便局員が高齢者を直接訪問します。
訪問結果を写真付きの報告書を作成し、家族などに報告してくれます。
更に、保険サービスや相談窓口利用料も月額費用に含まれています。
オプションには警備会社が駆けつけてくれるサービスもあります。
クロネコ見守りサービス
月々1,078円で利用できます。
初期費用はかかりません。
電球を専用の電球に変えるだけの簡単なもので、一定時間オンオフが検知できない場合、家族にメールで通知します。
訪問依頼があれば、スタッフが自宅を訪問し状況を確認してくれます。
まとめ
孤独死を防止するサービスをご紹介しましたが、これらはほんの一部に過ぎません。
他にも、アプリや身に着けるグッズ、家電タイプなど多種多様な対策が立てられています。
遠方に住んでいる家族を見守るために、この機会に何か取り入れてみてはいかがでしょうか。
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